永井 均「マンガは哲学する」、カー「危機の二十年」ちくま学芸など買取させていただきました!
新釈 現代文 (ちくま学芸文庫) / 高田 瑞穂
そこには、「たった一つのこと」しか説かれていない。それは、論の展開を正確に「追跡」して論旨を把握すること。1959年の刊行当時、知識偏重から論理重視への転換期にあった受験現代文の特質をみごとに捉えた、今に通じる画期的な方法だった。さらに、本書は「人間主義・合理主義・人格主義」を柱とする近代思想の啓蒙書でもあった。ポスト・モダン以降の思想が批判してやまない「近代」が志向していたものが忘れられつつある今こそ、本書を読む意義がある。
葛城と古代国家 (講談社学術文庫) / 門脇 禎二
葛城の地に視点を据えたヤマト国家成立論。統一王朝大和朝廷はどのように形成されていったか。海外の新文化の流入路であり、大小多数の古墳が残る葛城――その支配の実態と大和との関係を系統的に解明する
マンガは哲学する (岩波現代文庫) / 永井 均
名作マンガの大狂気に「魂」を感じ、哲学を求める。私とは誰か?人生の意味について、われわれは何のために存在するのか、など「哲学の大問題」を45の作品を題材に、面白い哲学の第一人者が解説する会心作。
危機の二十年――理想と現実 (岩波文庫) / E.H.カー
政治に対する倫理の優位を信じ望ましい政治秩序を構想する、変革の思想としてのユートピアニズム。現実を分析し、そのユートピアニズムの偽善を暴くリアリズム。戦間期二十年の国際政治に展開した理想主義と現実主義の相克と確執に分析のメスを入れ、時代と学問の力動的関係を活写する、20世紀国際政治学の記念碑。(新訳)
色彩の魔術―ヘッセ画文集 (同時代ライブラリー) / ヘルマン ヘッセ
逆境のさなか,40歳で突然,絵を描き始めたヘルマン・ヘッセ.彼にとって,絵は人生の危機をのりきり,魂の安息を得るための積極的な瞑想法となった.自然が織りなす色彩の魅惑,写生の悦楽をうたいあげた詩文と水彩画20点。
当店では講談社文芸文庫、岩波文庫、講談社学術文庫やちくま文芸文庫などの文庫・新書をはじめ、哲学・思想書など買取徹底強化しております。書架整理の際には是非ともご用命くださいませ。
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