プレジデント2013.12.30号 特集[保険 相続 老後のお金]渡邉美樹vs田原総一朗

プレジデント2013.12.30号 特集[保険 相続 老後のお金]渡邉美樹vs田原総一朗

1号遅れですが読み終わりました。

プレジデント2013.12.30号 特集[保険 相続 老後のお金]渡邉美樹vs田原総一朗

プレジデント2013.12.30号 特集[保険 相続 老後のお金]渡邉美樹vs田原総一朗

保険特集では保険の選び方、保険の見直し方や、年代別に要不要の保険を見直した家計簿ビフォーアフターなどが掲載されています。私は今現在、無保険の危険な人生街道なのであまり実感が湧かないのですが、保険は難しいですよね。

待望の飯島勲先生「リーダーの 掟」では原発をめぐるいくつかの論点についてわかりやすく解説。
「ドラッグストア・ウォーズ」では数少ない成長分野「健康市場」とめぐる戦いの実相に迫るとして、マツモトキヨシ、サンドラッグ、スギ、ツルハ、ココカラファイン、ウエルシア、コスモス薬品が登場。大阪ではスギ薬局とマツモトキヨシぐらいしか見ず、違いもあまり分かりませんでしたがいろいろ違いがあるようです。ちなみにこの分野に興味があったのは、薬剤師関連の資格勉強書籍と登録販売者の資格検定書籍の買取が多いからです。

今号のクライマックスで出てくるのは「渡邉美樹 ブラック企業疑惑のすべてに答えよう」。
選挙当選後からマスコミへの露出を控え、沈黙を守っていたワタミグループ創業者の渡邉美樹氏。ブラック企業批判の矢面に立つ経営者は、何を目指し、政治の世界に転身したのか。ジャーナリスト田原総一朗とエコノミスト吉崎達彦氏が、本音に迫る。
「それはおかしい。」「ありがとうって何ですか?」「コントロールするなんていい方が間違いだと思う」「それはまったく間違ってる」「それじゃ日本共産党だ」「評判が悪いことはたしかです」「共産党なんて支持率4~5%だからたいしたことないです」などなど激しい口当たりで質問が続けられていましたが渡辺氏は丁寧に回答されており、「365日死ぬまで働け」の内容についても都合良く社内報の一行を引っ張ってきたものだと説明。ネットの情報ぐらいしか知識がない身でこの対談を読みましたが、そうだったのか、と納得するような内容でした。

「大前研一の日本のカラクリ」では「ゴーン退任こそ日産飛躍のベストシナリオ」。
「日産から破格の報酬を得ていながらルノーとフランス政府のために日産を食い物にしているのは日産株主から見たらあからさまな利益相反行為だ」という内容。風と共に去りぬ。

「電動アシスト自転車 高価格でも売れる理由」ではブリヂストンサイクル、ヤマハ発動機、パナソニック サイクルテック、ラオックスの各戦略について紹介。

ビジネススクール流 知的武装口座 今号の特集は「2013年ノーベル経済学賞理論をやさしく解説」。
今年のノーベル経済学賞は同じファイナンス分野でありながら、思想の異なる三教授の共同受賞となった。なぜこれらの研究が評価されたのか解説する。

ユジーン・ファーマ氏
株価を短期的に予測することが極めて難しいことの背景には、効率的市場を前提に、新しい情報が即座に価格に織り込まれる

ロバート・シラー氏
短期的に資産価格を予測できないとしても、数年後の資産価格の予測は可能である。株価の変動が企業の配当の変動に比較してずっと大きい物の、配当に対する株価の比率が高い時にはそれが低下する傾向にある一方、低い時には上昇する傾向にある。このパターンは、株式のみならず債権や他の資産でも成立する。

ラース・ピーター・ハンセン氏
資産価格決定の合理的な理論を検証するのに適した統計的方法を開発し、この方法を利用して、資産価格けて亭の理論を修正することによって資産価格を説明できるようになることを見出した。

ということでした!


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